DIRECTOR

益子 明美 Akemi Masuko,Pianist

コラボレイティブ・ピアニストとして、ベルリンを本拠にヨーロッパ、アメリカ、日本各地で活躍。主なパートナーとして、長年の厚い信頼を寄せられている名チェリスト、ヴォルフガング・ベッチャーの他、フルートのカールハインツ・ツェラー(故)、コーネリア・ブライトカンプ、サキソフォンのフレデリク・ヘムケ、マーティン・ロザート、ヴァイオリンのルジェッロ・リッチ(故)、マンリコ・パドヴァーニ、ダニエル・ベル、ソプラノのアナベル・ベルナー、ウルズラ・フィードラー、現在オペラ界の一線で活躍するテノール、アンドリュー・リチャーズ等があげられる。現代音楽の演奏においても幅広く活動し、武満徹、マイケル・ティペット、ジョン・ケージらの作品を作曲家のもとで演奏する。歌曲の伴奏者として、後進の育成、ワークショップ等の活動も幅広く行っている。大阪音楽大学ピアノ科卒業後、渡米。アメリカ、ボストン、ニューイングランド音楽院大学院ピアノ科終了。同大学院室内楽・伴奏科終了。フィリップ・モル、ダルトン・ボールドウィン、マーゴ・ギャレット、ビクター・ローゼンバウム、武谷安子の各氏に師事。
マーティン・ロザート、ヴォルフガング・ベッチャーとCD。2011年12月にヴァイオリンのダニエル・ベルとのCD「Beau Soir」がプリムトンレコードからリリース。2013年度ドイツ音楽制作協会クラシック部門においてグランプリを受賞。